魚を追いかけて、魚の上にピタリと船を止める(茨城大洗港/大洗丸)
2002.5.19

お土産十分 大洗丸のモットーは「魚を追いかけて、魚の上にピタリと船を止める釣らせる努力を惜しまない、腕と情熱で釣果を出します」です。

ここの海はコマセ禁止海域なので、「追っかけ釣り」となり、船長の腕次第で釣果がまるっきり変わってくる。でも大洗丸のお客さんは、いつもクーラーを満杯にして恵比寿顔で帰っていく。それが証拠に大洗丸のホームページはクーラーを写した写真が多い。「とにかく釣れた証拠を見て欲しい!!!」と海の上では百戦練磨の大川高義船長が、悪戦苦闘で一生懸命ホームページ(もう1回リンクを貼っちゃおう!)を更新している。是非一度ご覧あれ!

今回私が取材の時にアジ五目で乗船した際も、時化が続いた後で海の状態も潮も良くない状況だったが、船長の巧みな操船で魚もお手上げ状態なのか、お土産十分で特大(50cm)のホウボウまで出た程。コマセの意味を少し考えさせられた。

お客さんが恵比寿顔なら、船長もいつも恵比寿顔。併設の大洗釣具店では、店の片隅で船長がお茶をサービスしてくれながら、釣り談議に花が咲く。先祖代々続いている漁師の家計で、小学校の頃より船に乗っている船長は、海を知り尽くしている。皆さんも大洗丸でクーラーを満杯にしてみては!

   
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